tadasumi’s blog

一変する出来事が自分に降りかかって

2泊3日の "西伊豆旅行" 3日目 前編 !! 

皆さんこんにちは❗

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前回ブログは2泊3日の "西伊豆旅行" 2日目 後編 !! として道の駅 くるら戸田・民宿 さくら宿泊までを紹介しました 👍

 

tadasumi.hatenablog.com

 

今回ブログは2泊3日の "西伊豆旅行" 3日目 前編 !! として戸田御浜岬・駿河湾深海生物館・戸田塩の会・戸田漁協直売所・出逢い岬・夕映えの丘・煌めきの丘を紹介します 👍

 

【戸田 御浜岬】
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御浜岬 案内図 🗺️
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御浜岬の駿河湾
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御浜岬の戸田港側
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富士映え~ 🏔️
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御浜岬の内海は綺麗な青色、透明度も高く波も穏やかで、夏は多くの海水浴客で賑わうそうです 🏊‍♀️
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【戸田灯台
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戸田灯台

灯高                 :     17.43m
光達距離         :     11.5海里(約21km)
光力                 :     3,500カンデラ
塗色                 :      白色                                                  構造                 :      塔形(コンクリート造)
構造物の高さ  :     11.6m
光源                 :      LED
点灯年月日      :     1952年2月28日

 

【諸口神社】
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戸田の御浜岬にある諸口神社は、目の前に透き通る青い海が広がる評判の人気観光スポットです ⛩️

富士山を望む絶景の撮影スポット 📷

映え~ですよ 📷

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赤い鳥居から海を背に松林の参道を進んでいくと諸口神社が鎮座しています ⛩️

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創建は不詳 ⛩️

祭神は『延喜式神名帳』の記述から『もろき姫・国玉姫・橘姫』が祀られていたと推察され、現社名の "諸口" もその "もろき姫" に由来すると考えられており女神ということもあって、古来から弁天様と同一視され漁民の崇敬を受けてきたそうです ⛩️

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諸口神社の拝殿・本殿 ⛩️

諸口神社が祀るのは航海と漁業の神様『橘姫命』

戸田の海の安全を見守る神社です ⛩️

下の写真は本殿 ⛩️

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【戸田造船郷土資料博物館・駿河湾深海生物館】
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戸田造船郷土資料博物館は戸田御浜岬にあり、幕末にロシア人と戸田の船大工の協力によって建造された、日本初の本格的洋式帆船『ヘダ号』の造船資料や日露友好の歴史を紹介されています ⛵
併設の駿河湾深海生物館では、戸田ならではの深海魚について楽しく学べる展示を行っています 🦈
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上の写真が戸田造船郷土資料博物館で下の写真は駿河湾深海生物館です、これらは渡り廊下で繋がってます

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ディアナ号の錨 由来

嘉永七年十月下田に入港したディアナ号は突如襲った大津浪で船底や舵を破損し戸田港へ回航中、強風のため宮嶋村三四軒屋海岸に漂着 沿岸漁船総出の曳航も空しく遂に沈没した。 時に安政元年十二月のこと

ディアナ号の沈没場所は漁綱の被害が続出し「唐人の根」 の名で恐れられてきたが昭和二十六年頃 田子浦漁民が錨一基を昭和五十一年八月には富士市田子浦漁協も同型一基を引きあげ 早大講師ロシア文学者高野明氏 船舶検査機構三浦博氏等が ディアナ号のものであることを確認した。一世紀にして脚光を浴びた錨は、うち一基がソ連大使館及び県教育委員会のご援助 や富士市及び田子浦漁協 地元三四軒屋の格別の配慮により当博物館に保存されることになったのである

昭和53年3月吉日   戸田村長   山田三郎   謹書

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高足蟹魔除面の由来 🦀

昔は何処の村も疫病が流行するのを一番恐れました。その疫病は悪魔がとりつくのだと信じられていました。そこで戸田の村人達は、村の入口にお地蔵さんや才の神さんを建立してお祀りし、村人達、特に弱者である子供達の健康をお祈りしました。村の入口にある守護神の目をかすめて侵入した「魔」とか「鬼」と云う言葉で現される邪気、 災厄が我が家へ入らぬ様に 玄関に高足蟹の甲羅に怖い顔を描き、それを吊し魔除、招福の呪物として悪魔がこれを見て「こんな怖い人がいたのか、これではとてもかなわない」と言って退散すると信じられています。玄関では悪度、疫神を遮断する要塞であ る一方、正気、福徳を招き入れる門口であり、 魔除と招福は表裏一体をなしていると信じられています 🦀

貴家の健康と幸福を祈念します。.

戸田御浜     勝呂満夫

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戸田号造船設計図を中心に関連資料や日ソ関係の寄贈品・古墳の出土品・戸田号の模型など約250点を展示しています ⛵
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ロシア使節プチャーチン提督一行が乗ったディアナ号が大破、その代船として日本初の西洋型帆船 ヘダ号を建造した戸田 ⛵

館内にはヘダ建造の記録や設計図など造船技術資料、プチャーチンの愛用品、ヘダ号やディアナ号の模型などを展示していましたが "展示施設内は写真撮影禁止" の為残念ながら展示物の写真はありません ⛵
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駿河湾深海生物館ではタカアシガニ・生きている化石といわれるラブカ・ギンザメなど珍しい深海生物も見ることができます 🦈
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ココリコの田中直樹名誉館長による特別展示
田中名誉館長コーナーでは芸能界随一の生き物好きである田中名誉館長が、こんな深海生物いないかなと妄想して描いてくれた謎の深海生物の絵が展示されています 🦈

名誉館長はココリコの田中直樹さん !!
深海サメ好きで有名なココリコの田中直樹さんが名誉館長に就任 👑

常設展示では国内初の『ソコボウズ・生きている化石ラブカ・希少なオロシザメ・さらに希少なヨコズナイワシ』も展示 🦈

見れば見るほどトリコになる神秘的な深海魚のディープな魅力を知ることができます 🦈

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ちょうど子供達が高足ガニの甲羅に絵付け体験しに来ていました 🦀

私達も絵付け体験したかったのですが子供達がいるので遠慮しました 👍

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深海のジオラマが見れます 🦈
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館内には液浸標本約150体・はく製約30体・模型約40体を展示 🦈
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~ ヨコヅナイワシの寄贈について ~

ヨコヅナイワシは2021年1月に新種として発表され、非常に希少な深海魚であり駿河湾でしか生息が確認されていなく、駿河湾深海生物館に展示する個体が世界で6体目の個体となります。

テレビ静岡の制作番組内の "ヨコツナイワシ撮影プロジェクト企画において実施した『底はえ縄漁で捕獲されたヨコヅナイワシ』ですが謎が多く、解明のための研究が必要であることから、戸田で長年深海魚の研究をされている東京大学大気海洋研究所の猿渡敏郎氏に標本を提供し解剖を依頼しました 🦈

猿渡敏郎氏は解剖後の個体標本を沼津市に寄贈されたものです 🦈

解剖作業は駿河湾深海生物館で行われました、解剖後の標本は縫合を行い元に戻すのが一般的ですが、通常見ることのできない部分を見られる貴重な標本として、縫合作業を行わない状態で展示をしてます 🦈f:id:tadasumi:20240313001010j:image

オロシザメのはく製 🦈
新種登録の際に論文記載された希少なオロシザメのはく製が展示されています 🦈

ソコボウズの液浸標本 🦈

常設展示では国内初 !!
水深 2,000mで捕獲した全長 1,200mm、体高200mmの大型深海魚です。2013年に国立科学博物館の特別展 "深海" で展示され人気の深海魚です 🦈

 


【戸田塩の会】
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日本一深い海の駿河湾 🌊

水深二〇メートルの海水を塩釜に入れます、薪をくべ火を絶やさず十三時間炊き上げると、海水が煮詰まりキメの細かい真っ白な塩の結晶ができあがります。

塩をすくい、水を切り、寝かせます。

塩が商品になるまで約ひと月 😱

大切に大切にみんなで育てた戸田塩は塩味だけではなくまろやかで甘味を持ちます 👍

(公式ホームページより引用)


【戸田漁協直売所】
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自分が想像していたより高足ガニは安かったなぁ 🦀

 

【出逢い岬】
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出逢い岬

天気に恵まれたおかげで、モニュメントの輪っかの中の富士山が完璧でしょ 🏔️
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眼下に御浜岬から戸田湾が見渡せる絶景のビュースポット 🏞️

良い絵がが撮れました 📷

 

【夕映えの丘】
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戸田にある御浜岬は、くるっとカーブした変わった形の岬なのが見ることができます 🏞️

 

【煌めきの丘】
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駿河湾に沈みゆく夕日を眺める

太陽の位置によっては、海面がキラキラと煌めいて見えるため命名された丘 🌅

富士山を臨み、駿河湾に沈みゆく夕日も絶景です 🌅

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階段をおりると "松江古墳群" が発掘時のままの姿で保存され石棺がみられます。

出土した装飾品等は "戸田造船郷土資料博物館" に展示されています 🏛️
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畑に井田の字が !!

何の植物で描いてるのかな ?

 

【オマケ】
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戸田には何回かお邪魔してはいるけど、御浜岬には初めて行きました、驚いたなぁ~ 😱

海がとても青く透き通っていて、伊豆諸島の島々にも負けない海の綺麗さ 🏝️

夏の海水浴シーズンは混むだろうなと言う事が容易に想像できました 🏊‍♀️

御浜岬は海水浴だけではなく、松林の中にはひっそりと戸田造船郷土資料博物館・駿河湾深海生物館が、一見すると建物が古く廃墟旅館の様相で、なかなか館内には入ろうとは思わないかも ?

失礼なことを言ってしまった 😓

館内に入ると、とても中身が濃くて見学して良かったと必ず思わせてくれます 👍

間違いなし 👍

それにしても海魚系はどこに行っても "さかなクン" の出番と思っていましたが驚きの "ココリコの田中" さんが登場でした 😱

 

 

次回ブログは2泊3日の "西伊豆旅行" 3日目 後編 !! として西伊豆 あわしまマリンパーク・沼津漁港で食事をとって帰宅までを紹介します 👍

 

最後までご一読有り難うございます  m(__)m

 

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